橋爪先生、有難うございました<(_ _)>
平成元年卒業 平賀聖久
台風18号が迫る(立春から数えて二百二十六日目の)平成29年9月16日、平和楼に於きまして第30回疾風会を開催致しました。何よりも先づは皆様へ、この度(系統解剖学分野の)三浦岳先生が部長に就任為さいましたことをご報告申し上げます。橋爪
誠先生には約10年に亘りお世話して頂きましたが、その間の『疾風』を読み返しながら、印象に残る“橋爪語録”を纏めてみました。
✐「就任の挨拶」(第22回会報)
“伝統と礼節。静寂と緊張。精神の集中。現代人が養うべき大切なものが、この弓道にはある。礼節を守る態度、人生の生き方がそこにはある。”部長就任の折に頂いた(名刺代わりの)ご挨拶ですが、ズッシリと重いお言葉です。
✐「日本力」(第24回会報)
この年は(かの広島の地で)第60回西医体の男子団体戦を制覇した、あの年です。創部50周年の記念号でもあり、『疾風』の中でもプレミア感の漂う一冊ですが、皆さん大切に仕舞ってありますか?
さて“にほんぢから”とは、第2回ワールド・ベースボール・クラシックで連覇を達成した原辰徳監督が使った言回だそうです。「日本野球人を代表して29名(離脱した村田に代り栗原()が加入)、それぞれが覚悟と潔さを持って「日本力」を見せつけてくれた。「日本力」というのは、気力そして粘りの二点。特に決勝の韓国戦、まさに「日本力」を見せつけて勝てた。」。国際大会でなければ使い難いですが、西医体制覇も正に「日本力」の賜物でしょう。
✐「おもてなし」(第29回会報)
この年は、第65回西医体を“おもてなし”した年ですネ。熊澤先生が第24回会報で詳しく述べられていますが、西医体の主管校となった昭和32年に‘初’参戦したのが、そもそもの弓道部の‘初’です。戦績が振るわなかったので黙っていましたが、実は私の代でも西医体の主管校が巡って参りました(単なる‘おもいでばなし’)。
✐「ルーティン」(第31回会報)
ルーティンとは、“無意識に行う決まりきった手順”。ラグビーの五郎丸&大相撲の琴奨菊のお約束のポーズ(ルーティン?)が、喝采を博しました。さてご存知弓道八節も‘決まった手順’ではありますが、これを“無意識に行う”ことができれば最早弓道の達人?
第31回会報の編集後記で、権頭さんが「平成16年発刊の『疾風』までUSBデータが残っています」と仰っているのに目が留りました。疾風会でも申し上げましたが、改めて拝読するチャンスを増やすべく、これまでの『疾風』を(少しずつ)ホーム・ページにアップさせて頂ければと思います。またこちらも疾風会でご相談しましたが、より多くのOB&OGのご出席を賜はりたく、開催毎に当番の学年を設定し、同級生(&先輩&後輩)への声掛けをお願いできればと思います。ご自分の原稿がちゃんとアップされているか、ご自分の学年が当番に当っていないか、(仕事や家事の合間に)ホーム・ページのチェックをお願い致します。
(のV9よりもサンフレッチェ広島のJ1残留に全力を傾けたい今日この頃ですが)これからまた一年、現役部員(&三浦先生)と共に疾風会を盛り上げていきたいと思います。今後ともご指導の程、宜しくお願い申し上げま〜す\(^o^)/。
(平成29年9月)